【てつ100%】
1986年にCBSソニーより 『TOKYO TACO BLUES』でメジャーデビュー。
12インチシングル1枚とアルバム4枚をリリースしたのち活動休止。
 
1985年ヤマハEastWest'85にて、ボーカルの杉原徹がベストボーカリスト賞を受賞。
1986年ヤマハ第30回ポピュラーソングコンテストつま恋本選会にて『TOKYO TACO BLUES』が優秀曲賞を受賞。
 
＜＜メンバー＞＞
・杉原徹（ボーカル）
・金子利昭（ギター）
・菅野よう子（ピアノ）
・鹿島達也（初代ベース）
・梶野秀樹（２代目ベース）
・古江俊裕（初代ドラム）
・佐野康夫（２代目ドラム）
 
あの「花は咲く」の作曲で有名な菅野よう子は、てつ100%でデビューしている。
 

 
圧倒的な楽曲力・アレンジ力・演奏力・歌唱力で高く評価される。
デビュー曲の「TOKYO TACO BLUES」のようなJAZZ FUNKナンバーだけでなく、今回のLIVEでは美しいバラード「あと3cm」のような楽曲でも、ホーンセクションの存在感は圧巻。ファーストアルバムでは、SAXに坂田明氏も参加している。
 
てつ100%時代のホーンセクションのサポートメンバーには、数多くのミュージシャンが参加。トロンボーン奏者・村田陽一氏もサポートメンバーの一人であり、リオオリンピック閉会式での、椎名林檎さんの楽曲の編曲・演奏も記憶に新しい。
 
1989年の解散後、ヴォーカルの杉原 徹がソロ活動・さまざまなユニット活動を行う中、てつ100%の音楽を愛するJAZZミュージシャン達が、「30周年を記念して何かやりたい」と持ち掛け、今回のLIVEを実現させた。
 
チケットは予約時点で完売に。
てつ100%の音楽が、30年の時間を経ても色褪せずにファンの心に残っている証であった。
 
熱狂的なファンが愛した、てつ100%の楽曲と演奏。
ホーンセクションも加えたフルバンドでのLIVE収録は初めてのことなので、非常に貴重な音源となった。
 
収録時のLIVEに来ていたてつ100%を知らない世代の若者は、「てつ100ヤベー」と興奮していた・・・。
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てつ30周年を記念して、てつ100%のヴォーカル杉原 徹とギター金子 利昭がスペシャル対談。
今回のLIVEアルバム・てつ100%について語り、収録曲の全曲解説を行います。